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one day (913)  映画「あん」など

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やっと「あん」を観ました。

ケーブルテレビでやっていたので、気付いて何とか。

原作がとても良かったので、それを思い出しながら、

照らし合わせながら観ました。

そもそも、原作と映画は別ものとして鑑賞する態度が肝要でもありますが。

 

映画は、河瀬監督らしさが随所に見られ、ずっと彼女の作品を

観てきた者としての安心感がありました。

そして樹木希林はもちろん、永瀬正敏の演技が私は良かったと思います。

以後何作か河瀬作品に出演していますが、

とてもフィットしているように思います。

永瀬さんは写真家でもありますが、その素養が河瀬監督の作風と

うまく作用している印象を持ちました。

むかし永瀬さんと音楽の仕事をしたことがある、

という田舎の同級生がいますが、改めて彼がうらやましくなります。

河瀬/永瀬両氏の組み合わせの「光」もおすすめです。

 

そして同じケーブルで三谷幸喜の作品を断片的に観ました。

以前観たシーンもありますが、何度観ても面白いですね。

三谷監督の頭の中はどうなっているのか、

とても不思議です。

 

そして少なくない三谷作品の数々に、私の姻戚のひとりがスタッフとして関わっています。

エンドロールでその名前を見るたびに、改めて感心するのです。

これらの現場を俯瞰し、あらゆる事態を想定し、準備し、

恙無く進行させているのか、

という途方も無い仕事量とその精度に感服するのです。

家が近いので、季節ごとくらいにお会いし、楽しいお酒を呑むのですが、

その佇まいにいつも学ぶところが多いです。

とても励みになりますね。

 

涼しくなってきたので、本を読んだり出掛けたり、

もちろん写真も、やりたいですね。

そうそう野球も!

大詰めですね。

 

 

 

 

 

 

2019年9月 9日 (月)

one day (912) 山下隆博写真展、橋本倫史「ドライブイン探訪」など

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最近行った展示や読んだ本などをご紹介。

知り合って10年以上経つ山下さんの展示を銀座ニコンにて。

大判フィルムで撮影、暗室でプリント制作し、

静かで力強い作品が並ぶ。

継続してインド(アジア)に通い、現地の人々と交わり、

写真を撮り、作品を創り、まとめ、発表している姿には

とても励まされます。

私は今回の展示では特にポートレートに強く魅かれました。

私が知る素晴らしい作家のひとりです。

9/17まで。9/26からは大阪に巡回します。

 

そして橋本さんの著作。

先月小説家の柴崎友香さんとのトークショーを聴きに行きましたが、

橋本さんの著作はまだ未読で、順番が逆になってしまいました。

ドライブイン。

私の郷里にもバッティングセンターと併設したドライブインがありました。

専らバッティングセンターしか利用したことはありませんでしたが、

随分前に廃業、無くなってしまいました。

国道沿いにもたくさん喫茶店を含め、食事処がたくさんありましたが、

バイパスや高速が出来て車の流れが変わり、

随分減ったように思います。

そんな日本各地の現象を改めて検証、可視化してくれた仕事。

とても興味深く読みました。

戦後史と個人史が融合し、自分の生きた時代を含めて、

複眼的に理解、イメージできます。

改めて素晴らしい仕事で、たくさんの人に読んで欲しいなと思います。

次は新刊の、沖縄公設市場に関する著書を読みたいと思います。

 

台風一過。

涼しくなれば読書も捗ります。

展示や撮影にもどんどん足を運びたいですね。

 

 

2019年9月 5日 (木)

one day (911) ワークショップやります・「ポートレートは楽しい」

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南青山のギャラリー・NADARさんでワークショップをやります。

(過去何度も個展をさせて頂き、大変お世話になっているギャラリーです。)

ポートレートがテーマの全2回です。

 

「写ルンです」を用いて、ポートレートを考えてみます。

堅苦しく無く、今後のささやかな糧にして頂けるような

さわやかな時間になればと思います。

僕自身も今後の活動のヒントを発見できれば嬉しいです。

清々しい空気の秋。写真をするのには絶好の季節ですね。

何卒宜しくお願い致します。

 

//g-nadar.net/school/workshop/portrait_ws

 

 

2019年8月28日 (水)

one day (910) 桉田餃子など

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真鶴/2019

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私はグルメでもなく、食に特に関心はありませんが、

有名店に行く機会がありました。

 

桉田餃子。

平日の14時ごろ、ほぼ並ばずに入れました。

餃子を一通り、ラゲーライスも食べました。

いままで食べたことがないおいしさ。

次はラゲーライスの大盛りを食べたいです。

 

アルプス。

成城にあり、聖子ちゃんも時々来店すると聞きます。

雑誌、ダンチューのシュークリーム特集に載っていて、

自宅から少し頑張って歩けば行ける距離にあり、

お店の雰囲気も味わいたくて行きました。

店員さんの所作もお店の雰囲気も洗練されていて、

感動しました。

度々行きたい。

割と近くに素敵なお店があって嬉しい。

 

トロワ・シャンブル。

下北沢にある老舗喫茶店。

よしもとばななさんも常連だそうです。

とても素敵な雰囲気でした。

コーヒーもおいしかったです。

ここで修行されたご夫婦がそれぞれ店主を務めるお店が

私の自宅の近所にあります。

こちらもそれぞれ素敵です。

心地よい空間にジャズが流れ、ゆっくりできます。

 

私には珍しいお店の紹介でしたが、

素敵なお店がたくさんあるものです。

そのほぼ全てを私は知りません。

今後の楽しみです。

そして昨日久しぶりに下北沢でお好み焼きを食べましたが、

美味しかった。

10年振りに入ったお店でしたが、味や哲学のリレーが

いい塩梅でされているようでした。

下北沢はたまにしか行きませんが、

大人も若者も普段着で楽しめる、

大阪のようなおおらかさがあります。

今後はざっくばらんに楽しめればと思います。

余談ですが、俳優Fさんとすれ違いました!

 

 

 

 

2019年8月20日 (火)

one day (909) 橋本倫史 X 柴崎友香 トークショーなど

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下北沢/2019

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トークショーに行ってきました。

橋本倫史さんの著書はまだ読んだことはありませんでしたが、

テーマが面白そうだったので行ってきました。

日本全国のドライブインを取材したり、沖縄の公設市場を取材したりと、

これは社会学の領域ではないでしょうか。

聞き取りを中心にさまざまな人々の、それぞれの人生を

のっぴきならない、かけがえのない、ただひとつの物語として

昇華させている、

トークからはそんな印象を持ちました。

 

対する柴崎さんのトークもいまいちど考えさせられるものでした。

「小説とは、経験していないことを思い出す作業」

と、ある作家のことばを引用されていましたが、

本当にそうだなあと思いました。

歌や絵や写真や、多くの表現にも共通することだと思います。

私は昔から女性作家の小説や音楽に好んで触れることが多く、

自分にとてもしっくりくることも多かったのですが、

その「共感」のようなものの由来をいつも不思議に思っていました。

中学生の私が中島みゆきの歌詞にシンパシーを抱くというのは、

よくわからない現象でしたが、この「共感」のようなものに

深く関与しているようです。

前世とか、全人類の記憶とか、なにか非科学的な領域のことの

ような気もしますが、私にはよくわかりません。

まだ解明されていない脳の構造や働きに関係あるかもしれません。

まあ、よくわからない曖昧なままでもいいような気もしますが。

 

橋本さんと柴崎さんの相性が良いのか、

終始興味深く聴かせて頂きました。

そして聴衆のおひとりとして、社会学者の岸政彦さんがお見えでした。

ご挨拶も出来て、私の作品の小話も聞いて頂きました。

私は岸さんの大学・学部の後輩にあたります。

お盆は連夜モノクロ暗室をしていましたが、

この日は中座して大正解でした。

 

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