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2018年12月24日 (月)

one day (822)   Yurihama/Tottori

Img245

昨夜NHKで地元にある遺跡、
青谷上寺地遺跡に関する番組を観ました。
私の実家から車で2、30分くらいのところでしょうか。
弥生後期の人骨が多数見つかり、
その多くが渡来人をルーツとすることがわかりました。
土着である縄文人がとても少ないのです。
遺伝子的にみても現在の日本人は朝鮮半島の人々と
とても近い位置にあり、
物理的に近く交流も盛んであっただろう私の故郷は
よりその傾向が強いと思われます。
今回の分析結果はそれが如実に顕われ、
これまでの定説を見直す結果になっているということです。
私の祖先は少なくとも150年は私の実家周辺に暮らし、
それ以前もそうだったと思うので、
私は遺伝子的には朝鮮半島の人々に近く、
逆に青森や岩手等の東北の人々の方が遠くなるかもしれません。
国や民族は違っても遺伝子は近く、
同じ国の人々であっても遺伝子はより遠いことになります。
そう考えたらこれまでの国や民族の争いも
違った見え方をしてきます。
異なる言語や文化を互いに尊重すれば、
あとはほとんど変わらないんじゃないかと。
いろんな想いが巡ります。
言語や民族、宗教が絡み合い、
それでもバランスをとっているマレーシアの人々からみれば、
世界(私たちの国)が抱えている問題はとても小さく見える、
という話を聞いた事があります。
今回は考古学と科学から新たな見地を得て、
いろいろ考えてみましたが、
改めて古(いにしえ)に想いを馳せるということは、
未来を考えることだと実感させられます。
特になんだかよくわからない現在の状況を理解するには、
ありきたりですが歴史に眼を向けるのが肝要だと
思うばかりです。
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冒頭の写真は東郷池のほとり。
10年ほど前の写真です。

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